入学式や入園式、あるいは卒業式・卒園式・謝恩会に母親が付けるコサージュは、何色がいいの?
コサージュの選び方は、これというルール・決まりはありませんが、フォーマル専門店では、季節によって提案する色にも違いがあるそうです。
入園式・入学式の春のコサージュなら
スーツやジャケットの色とのコーディネートもありますが、春らしい色合いの
ベージュ、サーモンピンク、薄ピンク、オレンジ、イエロー、グレー、オフホワイトが素敵です。
春なので、ファー、ベルベット生地のコサージュはNG。
春らしいコサージュとスーツのコーディネートのコツは、あまり色の対比を強くし過ぎない事もコツです。
色を決めるのに悩む・・・という方は、洋服と同系色のコサージュを選ぶと失敗がありません。
秋冬コサージュ
秋冬のコサージュは、春よりも 落ち着いた色合いのものが 選ばれる事が多いです。その理由は、秋冬になると、洋服もぐっと深みのある色やダークな色合いのものが多くなるからです。
コサージュの素材も、ベルベットやファーなど温かみを感じる素材も映えます。
洋服の色味に合わせて、コサージュの色が飛び過ぎないものをコーディネートすると なじみます。
卒園・卒業コサージュの おすすめは?
気になるのが、卒業式・卒園式のコサージュ。卒業シーズンは、3月。春めいてはいるものの、寒さも残ります。地域によっては、まだ雪も残っている場所もあり、着こなし的には、まだ「冬」。とは、言うものの「春」も、もうすぐ目の前です。
卒業式や卒園式のママの服装は、黒や濃紺、グレー系のといった色合いが中心。
卒業式の服の色は、ダーク系の色合いの服が多いので、 服の色に合わせて同系色のコサージュを選ぶと、確かになじみは良いのですが、重たく寂しい印象になることがあります。卒業卒園の親の服装は、沈み過ぎてもNG。
それなので、同系色のコサージュを選ぶ場合は、透け・艶感のある華やかアイテムを選ぶのがコツです。
同色系のコサージュでない場合は、黒や紺、グレーの服装に似合うコサージュの色は、ピンク、ベージュ、ライトグレー、オフホワイト、グレーがかったブルー(グレイッシュブルー)など。ピンクなら、淡い色のピンクがおすすめです。
入卒兼用で使うなら、服のデザインにもよりますが、オフホワイト、淡いピンク、アプリコットのような優しい色合いのものが使いやすいです。
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リオマル