小学校 お受験の時のママ・母親の服装はスーツがマナー。おすすめは、濃紺の上品なスタイル。
国公立の小学校のみの受験を考えるなら、ビジネススーツでも対応できなくはないですが、私立の伝統校(小学校・幼稚園ともに)のお受験を考えるなら、きちんとした受験用のスーツを選ぶのがポイント。
お受験スーツは、どんな形がおすすめ?
お受験スーツといわれる一般的なデザインは、「小さ目の襟」、「くるみ4つボタン(又は、5つボタン)」の「ワンピーススーツ」あるいは「スカートスーツ」というスーツ・スタイル。同じスーツでも、シャープなビジネススーツや通常のフォーマルスーツとは 形が全く違います。
お店や専門店で、お受験用と売られているものがベターです。
もしくは、使用目的を伝えて相談されることをおすすめします。(例えば、ユキトリイ、ハロッズやフォクシーなど お受験で有名なブランドのものでもです)
お受験スーツの生地・素材について
- ウール(ジョーゼット等
ウール素材は、通気性・保温性にすぐれている素材のため年間を通して着用できる素材として、ママのお受験用スーツとして人気です。化繊に比べて「しわ」もつきにくく扱いやすいのも良い点です。ただし、お値段は高いです。安くとも3万円、高いと10万円以上します。
その他、ウールブレンド(ウールとシルク、あるいはウールと化繊)などのお受験スーツも出てきています。
- 人工素材
以前は、お受験スーツといえば「ウール」が一般的でしたが、近年このウールに代わる素材として出てきたのがウールに近い弾性と比重り、ハリ、コシがある「トリアセテート」という人工素材です。
価格は、安いもので1万円台後半から。暑い季節の学校説明会や各種行事の見学会など 「ガンガン」着用する目的で買う方も。